小さい頃、父親が木材でつくったオリジナルの玩具が好きでした。
いろいろな形の角張った木材。上手く組み合わせると、一つの正方形になります。
塗装もキレイで、それが父親お手製のものだと知ったときは、とても感心したものでした。
ですが、遊んでいた当時よりも、今の方があの玩具のような存在を強く欲しているように感じます。
スマートフォン一台あればありとあらゆることが出来てしまう時代だからこそ、“アナログなモノ”に触れたい、つくってみたいと思うことはありませんか?
先日、新宿の伊勢丹で「OVOV」という、8月2日に新発売したばかりの玩具を買いました。久しぶりにデパートで買い物をしたことは、ネットショッピングを愛用している私にとって、体験そのものも“アナログなモノ”となりました。
箱の中には、同じ形をした7色のパーツが合計56個。素材はPPで、着色はトーヨーカーラー株式会社のプラスチック着色剤Lioplax®だそう。公式HPでも紹介されていました。
◆詳しくはこちら→http://schd.toyoinkgroup.com/ja/release/2017/17080101.html
現在は、56個入りのこのパッケージのみで販売されているらしいのですが、ゆくゆくは好きな色、好きな個数を自由に選んでお得に購入できるようにしたい、と販売員さんはおっしゃっていました。色数も増えたら、さらに楽しさや創作物の可能性も広がりそうです。
「OVOV」は、パーツを折ったり、重ねたり、留めたりすることによって形をつくる、パズルのような玩具。基本の形状のつくり方は、箱の中にガイドが入っています。また、YouTubeにもアップされていました。
早速私もつくってみることに…!まず、色と色の重なりがとてもキレイで、うっとりしてしまいます。パーツとパーツを留めるときのパキッとはまる感じも好きです。
そして、出来上がった最初の作品がこちら。
はい、普通ですね(笑)
本当はハート形をつくってみたかったのですが、つくり方がどこかに載っている訳でもないので、難易度が高かったです。
新発売の商品なので、これからの展開にちょっぴり期待しつつ、また、新しい形にトライするべく、しばらくはこの56ピースで遊んでみようと思います!数が増えたらもっといろいろ出来そうなんですけどね。お得に買えるようになったら、買い足してみたいです。
対象年齢は10歳以上とのことですが、大人も楽しく遊べます。出来上がった作品はインテリア小物にもなりますよ。“アナログなモノ”や“アナログなあそび”に飢えている方や、新しいものが好きな方はぜひ。
本当は父親のように、玩具自体をDIYしてみたいなぁと思うのですが、ちょっとハードルが高いです。学生時代は、そういう授業もあって楽しかったんですよね。糸鋸使って木を削るのはハマります。
今は無理でも、いつか、いつか…!と思っています。