「第15回良い食品博覧会2017」で購入した、「無塩せきウインナーソーセージ」の食レポです。
◆前回の記事はこちらをご覧ください→「良い食品」と出会った話
「無塩せき」とは、鮮明な肉の色を保つために使用される発色剤(亜硝酸ナトリウム)、肉の粘着性をよくするためのリン酸塩や、保存料、香料、着色料、化学調味料などを一切使用しないことを指すそうです。
こちらが大近製造グループ(大阪府)の「無塩せきウインナーソーセージ」(税込538円)の食品表示です。すごくシンプル。Simple is best!(近所のスーパーで売っているものと全然違う!)
お店の方いわく、「国内産和豚もちぶた」のみを使用していることと、リン酸塩の代わりに米粉をつなぎにしているのがポイントだそうです。
「そのまま食べるのがおすすめだよ!肉を食べてるって感じがするからね」と教えていただいたので、ボイルして何もつけずに食べてみました。
『うわ〜!ホントにおいしい!旨みがすごい!』
ウインナーのケージングも天然羊腸のみを使用しているそうで、食感もプリッとしていました。このままでご飯のおかずやお酒の肴にもなりますし、お弁当に入れてもいいと思います。
(着色料が入っていないので)美味しそうに見えない、という人もいるそうなのですが、自然の色の方が良いという人が’増えれば、「無塩せき」の食品づくりがポピュラーになっていくかもしれません。
パッケージには、「最愛の家族が安心して食べられる和豚もちぶた」と書いてありました。やはりものづくりは「誰のために」「何のために」が大事だなと感じます。
自然の味は、大切な人に食べて欲しくなる味でした。